Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人のサキです。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

新人職員に一番求めるのはこれと思います パートⅡ

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在宅系事業
在宅系はサービス毎に書きます。
人間関係とさなど施設ほどではないからです。
それぞれで業務内容も違いますし小分けにした方がいいかなといった感じです。

デイサービス
業務というよりも、毎月の行事が泣き所かと思います。新人さんは夏祭りや敬老会などとりあえずでメンバーに入れられることがあり、慣れないといけないという謎理論でいきなり司会させられたりする世界です。それ以外の散策や誕生会においてもさり気なくメンバーに当てられたりします。

ミーティングが無駄に長い事業所が多い。出来の悪い先輩や上司は、本人は何の提案も無いくせに「なにか新しい取り組みをしなければ」みたいな学生でも言える普通の日本語をドヤ顔で繰り出します。

曜日により利用者さんの顔ぶれが違うので、覚えるのは少し大変です。逆にメリットもあり、毎日違う利用者さんと関わるので施設ほど対人的な飽きは来ないです。

デメリットとして、重度者との関わりの少なさから業務内で介護技術が伸ばせない点が挙げられます。大型デイ以外では男性職員が少ないので送迎に行かなければならない事も女性にはデメリットでしょう。

余談ですが14:30頃から送迎までは尋常じゃないくらい時間が進みません。

訪問介護
たった一人で戦地(利用者さん宅)に赴くという、ハリウッド映画さながらの業務です。利用者さん毎にサービスが違い、大きくは生活介護(炊事、洗濯等)・身体介護(入浴介助、院内介助等)の2つに分けられます。事業所によっては通院等乗降介助といって病院の送迎(院内の付き添いは無し)もあります。

その中でも触れておきたいのは、稀に調理と入浴介助に潜む鬼畜難易度。入浴介助は自宅の風呂を使用して1人~2人のヘルパーが行うのですが、高齢者向けに作られていない昔の風呂だったりがザラにあります。狭かったりとか浴槽が高いとか。施設のだだっ広い風呂とは違う苦労があるんです。調理も一例。厳密には障がいの家事援助ですが日に1回、2時間で3食分のおかずを作るというお宅がありました。3品×3食を基準に作るのですが台所は狭く、コンロは2口。ご家族さんの希望でできるだけ一つの食材を2品以上に使わないようなメニューを求められます。カレーを作ったとするとじゃがいも、人参、肉など他のものと被らないようにという超ハードモード。慣れるまで地獄と思います。

気を付けて頂きたいのが、もの盗られ妄想がある方の家に入るとき。常に本人の視界の中で行動するようにしましょう、でなければ余計な疑いをかけられます。実際、介護職員による窃盗は訪問介護がダントツ(中でも管理者が意外と多いです)なので身の潔白を主張できる姿勢で業務に望むことをお勧めします。

訪問入浴
3人1組で利用者さん宅を訪問し、業務に当たります。事業所ごとで1日の訪問件数はバラバラで、最大4件と経営を心配してしまう所もあれば最大10件などと大根洗いとしか思えない所まで様々です。

チームで動くので新人さんも割と気軽に入れる業務かと思いきや、重度の方が多いので場合によっては施設の特浴を超える難易度だったりもします。3人それぞれの役割や作業が明確な方が仕事はスムーズで、手が空いてる人がどっか洗うというような事業所だと仕事しにくいかと思われます。

福祉用具
直接介護ではありませんが介護事業だし介護福祉士あればできるので一応掲載。

形態としては2つあります。自社で在庫を持つ会社と、卸業者と契約して利用者さんとの仲介的な役割をする会社です。後者の場合は納品日時の調整連絡などの電話を行ったり来たりしなければいけません、したがってその辺りは前者の方がスムーズでしょう。また、最大の違いは納品。前者は自分で納品に行く、後者は立ち会いこそすれど納品自体は卸業者がやってくれるといったメリットがあります。経営的には一長一短ですが、働く側にはそれなりに大きな違いかもしれませんね。

会社によってはノルマとまで言わないまでも、それに近い指標があります。

業務に関しては新規や交換の対応はもちろんですが、モニタリングが割と大きなウェイトを占めます。モニタリング自体は他の事業でも行うんですが、福祉用具は普段訪問する用が無いだけに、モニタリングのために訪問する必要があるのがネック。いろいろツッコミ所のあるルール。

お給料の話
ここまでで脱落した人は居ますか?まだそんなでもないかもしれないのでお金の話をしますよ。

誤解があるといけないので言っておきますが、別に介護職志望者を絶望させようってわけじゃないですから!
何の覚悟も無く入ってすぐ辞めるよりはいいかなと思って書いてるだけですからね。

本当に安月給なのか?
具体的にどんな会社ととか比べて言うわけではありませんが、額面だけを見ると安いです。更に言うと、中途半端な昇進では大した収入増にはなりません。

都会の話は分からないので、田舎の話をします。単純にある事業所を例に使います。大丈夫、名前出さなきゃバレません。比較のため他の職業も併せて載せます。

卸会社
本給13万、車両運転手当5000円、営業手当1万、通勤手当15000円

月4~6時間の残業あり、残業代はその時々でした。月に1~2回、半日の休日出勤があり、そちらは休日手当が出ています。

ボーナス夏1.5、冬1.5

特養
本給12万、夜勤手当1回1000円(月4~5回)、介護福祉士資格手当5000円

ボーナス夏2.0、冬1.5

30歳手前で契約社員で入社し、1年後に一般社員になった時の給料です。30歳あたりの結婚したタイミングで本給が+1万円。通勤手当もありましたが近かったので大した金額じゃなかったですね。残業はあまりなかったし、月1回の勉強会と職員会議はほぼ強制参加。
残業代は雀の涙ほど(1000円ほど)。

デイ
本給12万、送迎手当3000円、介護福祉士資格手当5000円

始業前の送迎出発、職員会議など残業はついてました。処遇改善がボーナス時期に一括支払い。

ボーナス夏2.0、冬1.5

某卸会社(本社関東)
本給16万、営業手当3万、みなし残業手当2万

繁忙期は毎日残業、月に40時間ほど。週2回の休み、自由に入れられる休暇が年12回。

ボーナス夏1.3、冬1.5

某ブラックCH(本社関東)
本給14万、資格手当5000円、処遇改善1万、みなし残業2万、その他3万

手当は多いと言えば多いんですが割に合わない仕事。教育体制が脆弱で社員管理もできておらず、新聞で名前を見た事がある人も多いはず。いつか抜けられるという妄想に憑りつかれた赤字体質なので、企業努力としての処遇改善は半永久的に不可能です。

ボーナス夏1.5、冬1.9

現在
書けない事はないのですが、バレてしまいますので、新人さんの初任給を書きます。

本給12万、処遇改善1万、資格手当5000円 ~3

昇給年1回あり。

残業は、ほぼサービス

ただ、数字で比べてみるとあまり変わらなく見えてきますね…。

この給料でやっていくんです、それが5年か、10年か、20年かはわかりません。特に意欲的でもなく毎日与えられた仕事をただこなしてただ帰る職員は腐るほど居ます。そっちサイドに行くならもちろん処遇は同じです、だってダメな人と同じ仕事しかしないなら同じ給料でいいですもんね。真自分の食い扶持は自分で作ってやろうと思う気概があれば収入なんてどうにでもなります。