Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人のサキです。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

入浴支援は安眠と関連深いという知識はありますか?




入浴支援は、安眠と関連深いという知識があれば、その知識を新たなケアのソフトに結びつけることもできる。



例えば介護施設の入浴支援は日勤帯に行うという常識を覆して、夜間入浴をスタンダードにできないかが考えられてもよい。実施できれば介護の質は大幅に変わる。



入浴と睡眠が関連深い理由は、体温がある程度下がると人は眠くなるという特性があることによるものだ。



入浴すると、温かいお湯の中に身体を入れるため、身体は温まる。身体が温まれば末梢の血管は拡張する。するとお風呂から上がった後には身体から熱がどんどん逃げていくことになり、体温の低下速度が速まるのである。これが入浴が眠りを導いてくれる理由になのである。



そのため夏の暑い時期、寝苦しい夜に熟睡するためには、入浴時間を夜寝る時間と絡めて考えたほうが良いと言われている。




入浴する時間は就寝前1時間がいいとか、いや体が冷える速度を考えると2時間がベストだとか諸説がある。つまりは個人差も大きいということだろうが、必ずしもベストの時間ではなくとも、ベターな時間で入浴することだけで、睡眠の質は変わる。少なくとも日中太陽が燦燦と降り注ぐ最中に入浴支援を行うという選択肢はなくなる。



夜間入浴を行うことで人手を増やさねばならないわけではない。その実現はシフトを工夫して日勤者を減らして遅番の職員を増やすことで対応可能である。日勤者を減らすことで、その時間帯の仕事に支障をきたすとネガティブに考える人も多いが、その時間帯に集中していた仕事を、遅い時間に回せばよいだけの話だ。



遅番シフトを敷くのは介護職員に限らず、看護職員、相談援助職員、事務員だってよいわけである。要はやる気だけの問題だ。



しかも夜間入浴を行って、利用者の睡眠の質が変わることで劇的に変わるものがある。それは夜勤者の業務負担の軽減である。




このことは夜勤者が、不眠者の対応にいかに時間と手間をかけているのかを考えればわかるというものである。その時間や手間を夜間に入浴支援を行うことでなくすることができるのである。



これはある意味、時間を貯金するという意味になる。別な時間帯に手間と時間を使うことで、人手が少ない夜間の時間を貯金できるとしたら、それは利用者のメリットにとどまらず、従業員のメリットにもつながるのではないだろうか。



しかもそのことは、利用者の暮らしの質の向上につながるのだから、それは人材として貴重な人々の働くモチベーションにもつながっていくと思う。それは顧客からも、介護職員からも選ばれる施設となる要素になり得ると思う。