Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人のサキです。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

北海道で20年以上使われてきました馬油について



馬油と書いて、「ばあゆ」と読む。その馬油は古来から皮膚治療等の民間薬として使われてきたほか、育毛剤としても使われてきたようだ。



馬油の不飽和脂肪酸の保温・保湿効果、セラミドの血行促進効果により肌を活性化するが、この肌を守る効果は頭皮にとっても同じである。薄毛の原因は様々だが、頭皮環境を整えるということでは馬油はすばらしい効果を発揮するらしい。



そのほか馬油には不飽和脂肪酸の美肌効果や血行促進効果があることが広く知られている。 




ところでプロ野球やJリーグ、プロテニス界、ゴルフプレーヤーなどでマッサージの際に馬油が使われていることを皆さんはご存じだろうか。



馬油には筋肉の疲労回復効果があり、疲れた筋肉に馬油を塗ることで肌の表面の血のめぐりが良くなる。血流がよくなり代謝もよくなるのである。このように馬油は「血行」と「代謝」という疲労回復に欠かせない2つの要素を促進する力をもち、マッサージオイルとして採用されているのである。特にプロのアスリートには、運動する前後の両方のマッサージに馬油が使うことが効果的であるとされているほか、プレー後の疲れをとるのに、お風呂上りに馬油で全身マッサージも推奨されているところだ。



そのような馬油が、介護の場面でも使われるようになった。認知症サポーター養成講座では、馬油アロマオイルを用いて家庭で実践できるハンドケアを体験する時間が設けられたりしている。



認知症にはアロマテラピーが効果的であると言われる所以は、嗅覚の刺激に関係深いととされている。嗅覚という神経は、他の脳神経よりも再生する能力が高いことから、適切な香りによる効果的な刺激は機能を回復させやすいといわれている。嗅覚の神経が活性化されれば、海馬も活性化し、認知症の予防や行動・心理症状の緩和が期待できると言われているのである。




認知症の人に対しては、馬油を使ってハンドケアを行うことで、血流改善による新陳代謝改善等の体質改善、精神の安定や介護者との信頼関係の構築につながる可能性が指摘されているのである。



北海道の介護支援専門員の方は、『新介護の時代は介護する側も癒される必要がある。認知症は20年前から発症するといわれておりその予防として世代を超えた相手と自分でハンドケアで介護の一歩をはじめてはいかがでしょう。』と馬油によるハンドケアを推奨している。




アロマオイルが馬油である利点性としては、馬油は人間の皮脂に一番近いものとされており、浸透率が高い点が挙げられる。また人の体温でとろけるように融解しニオイがなくベタつかない点も利点だ。特に添加物なしの100%馬油の場合、アロマテラピー(ハンドケア)に適しているだけでなく、乾燥肌の改善という効果も期待できる。また高齢者はオイルを塗るという経験に対しなじみが薄いかもしれないが、昔から民間治療として使われていた馬油にはなじみがあって受け入れやすいという傾向にも注目できる。



そういう意味で、馬油というキーワードは、コミュニケーションの潤滑油にもなると思う。