人事考課の時期になりましたので、自分の考えを記載します。
例えば、イベントの企画力に優れているが、日常業務の様々な場面で「漏れ」がある人。
上司に報告すべきことをしていなかったり、提出期日が決められている記録の提出期限を守ることができなかったりするなどの傾向がある人。
対人援助という介護事業の中で、一番大事なのは特別なことではなく日常である。特別な行事も大事だが、それは日常の暮らしがあって初めて存在するものと思うので、日常支援をおざなりにした特別な行事はあり得ない。
そのため評価は、日常の当たり前の行為がきちんとできているかをチェックする。
遅刻しないで出勤し、始業時刻と同時にコツコツと目立たない作業を行いながら、利用者への気配りや整理整頓ができたり、他の職員を助ける行為などをやり遂げている人材を評価すべき。
つまり凡事徹底を行える人材の評価である。
地道に働く人にスポットを当てる評価をしようと思う。