Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

創造性が低下する?



インセンティブとは、心理学的に言えば、いわゆる「外発的動機付け」です。俗な言い方で言えば、「馬の目の前にニンジンをぶら下げて走らせる」ような動機付けの仕方です。



これは、即効性はあるのですが、人間はどんな感覚でも鈍麻していく(慣れていく)ために、徐々に効果は薄れます。効果を維持しようとすればどんどんインセンティブ、つまりお金を上げ続けなければなりません(ただし、それも研究によれば、限界があるようです)。



ところがこの「外発的動機付け」は、好奇心や使命感など、自らの内側からくる衝動から動く「内発的動機付け」を阻害するという副作用もあるのです。



せっかく面白くて算数をやっている小学生に、「100点取ったらおもちゃを買ってあげるよ」と動機付けすると、そのうちおもちゃ(インセンティブ)のために算数の勉強をするようになってしまい、インセンティブがなくなればすべての動機の源が失われるということです。



しかも、特に近年必要とされる創造性は、「内発的動機付け」に強く関連があるとされています。たしかに外発的にやらされてやるよりも、自分から内発的にやるほうが、面白いものを作れそうです。つまり、外発的動機付けを強化すると、創造性に悪影響を与える可能性があるということです。



以上のように、「やった分だけ報酬を与える」という、極めてシンプルで、当然に見えるインセンティブ制度にも、いろいろな問題点があり、副作用を考えずに導入するとひどいことになってしまうということです。