Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

やわらかな日差しあふれる特養に私を忘れたあなたが笑う



この句を詠んだ気持ちを想像すると、次のようなことではないのだろうか。



『決して望んだわけではないが、やむにやまれぬ事情で特養に入所せざるを得なくなったことを心配していた妻ではあるが、入所後の様子を見ると、自分の顔も忘れてしまっているにもかかわらず、入所した施設の職員が親身になってお世話をうけており、そんな特養の暮らしの中で、常に笑顔で暮らしている姿を見て安心した。』



こんな情景が浮かぶと思う。「やわらかな日差し」とは、単なる天候のことを詠んだわけではなく、その場の温かい柔らかな雰囲気を詠んだ文章ではないのだろか。



どちらにしても、特養という新たな居所で、笑顔で暮らしている姿を見て安心している気持ちが伝わってくる和歌である。ほっとした様子が創造され、ほのぼのとした気持ちにさせられた。とても素敵な和歌ですね。



同時に、この和歌に詠まれた方が暮らしている特養の、温かい介護も目に見えるように感じられて、とても素晴らしい特養だと思った。



よく言われることであるが、特養に自ら希望して入所する人はいないといわれる。そうであったとしても、介護関係者は、そのことを否定するのではなく、家庭・自宅が一番だと考える気持ちをもっともだと受容し、そうであるがゆえに、自宅より良い特養をアピールするのではなく、入所したくなかった施設であるとしても、いったん入所したら、退所したくなくなるような施設サービスを創りあげればよいと思う。



家族や自宅に勝つ特養である必要はない。家族や自宅が一番であったとしても、第二の居所として満足いただける暮らしをつくればよい。



家族にしても決して身内を特養に入所させるのを望まないかもしれない。その気持ちをも受容して、心配だろうけれども、特養関係者も、利用者やご家族や、周囲の人々の気持ちを察しながら、皆さんが安心できる場所になるように努力しますよという結果を、利用者の笑顔という形で示すことができるようにすればよい。



そういう意味では、利用者の表情とか満足感が、特養のアウトカムなのであって、それは決して要介護度の改善という数値で示されるようなものではないと思う。