Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

天使のようなやさしい心【寄り添うケア】について

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介護の実践者に専門知識や技術はもちろん必要だが、それだけではだめだ。


その前に、本当に困っている目の前の人々が何に困っているのかを想像して共感することが大切だ。


この想像と共感という過程が「受容」、利用者の訴えや、現れている行動をあるがままに受け入れる、ということなんだと思う。そこからすべてが始まるのだ。


特に認知症の方々の行動には理解しがたいものがある。しかしそれにはすべて理由と意味があるのだ。その意味や理由の共感の過程が受容であり、認知症の方々のケアに受容が大切だといわれる所以であろう。


ただ実際の介護現場の職員にも、受容とは何ぞや、という部分がうまく理解できていないから、言葉はわかっていても行動や実践につながらずに、おかしな対応やケアに終始してしまうという状況が生まれるんだろう。


介護者に大切な資質は「天使のようなやさしい心」ではない。


ごく普通の人で結構。大切なのは想像力と創造性である。


いま目の前にいる方々を、そしてその行動の意味を一生懸命想像して、マニュアル化されない対応の仕方を、その方にあった方法で創造することが大事だ。


一見問題行動ととられがちな利用者の行動も、すべて意味ある行動であり、その意味を考えることで対処の仕方が見えてくるのだ。


やはり想像と創造はケアの現場で大切な要素だ。


寄り添うケアという言葉はあるが、46時中寄り添われてはかなわない。


人は恋しくもあり、うっとおしくもある存在なのだ。


そのうっとおしさ、構わないでいてくれよ、ほおっておけよ、というサインや行動にもアンテナを張っておく必要もある。


時には寄り添わないで、遠くから、そっと感じるケア、というのも認知症の方々のケアに限らず大事だ。


寄り添うケアを付きまとうケアに勘違いしている方々は多いが、寄り添わないケアも今後は一方のスタンダードになってほしいと思う。