Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

看取り介護と安静

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看取り介護には、いくつかの間違ったイメージが付きまといがちである。例えば看取り介護というと安静が必要で、看取り介護を行う部屋から一歩も外に出ないというケースもある。



しかしそれは間違っている。病状によって安静は必要であるが、それは部屋に閉じこもることではない。安静が求められても、バイタルが安定しているときは、人の輪の中で関係性を紡ぐことがあっても良いのだ。



安静が必要だからと言って湯船に浸かる生活習慣を奪う必要もなく、湯船につかる入浴支援をすることがあっても良い。部屋に閉じ込め、カーテンを閉ざして、介護する人以外の誰の顔も見ることなく寂しく旅立つことがあってはならないのだ。


残されたわずかな時間の中で周囲の人と関係性を紡ぐことも必要と思う。



そうした場面は、葬儀の際に親族や知人に向かって繰り返し語れる、新たな思い出となっていく。それもすべて遺族になった方の心に残る思い出となるのである。それが命のバトンリレーとなるのである。



そういうエピソードがまったく存在せず、「看取り介護」を受けているという人の姿が見えない特養やグループホームはおかしい。密室の中で何が行われているかわからない場所の看取りは怖い。



そこで行われているのは看取り介護ではなく、放置介護であるようにも思え、その場所で死に至る人の状態とは、本当の意味での「孤独死」ではないかとさえ思う。