技術的なこともありますが、ブログを読むことにより自身も進歩することができます。
●はじめに拒否される心理
よく現場で〇〇して欲しいのに拒否されました。
と聞く機会があります。
例えば、急に僕たちが知らない人から「あっちに行きましょう」と声をかけられました。
あなたは行きますか?
怖いから行かない
意味がわからない
理由を説明してくれ
その通りだと思います。
「わからない」から拒絶します。
想いが相手に伝わっていないからこそ、拒否があります。
当たり前の事なんです。
また、本人のペースじゃない事もあります。
お腹が空いてないなのに「ご飯食べてください」は拒否ですか?
介護をしていると介護側のペースもある為、 当たり前の事が拒否になってしまう事が多くあります。
【拒否=問題】
要因は介護側都合の問題が多いということです。
施設で働いている方は、拒否があった場合、想いが伝わっていない、本人のペースじゃないという事を念頭に入れ「お断りされる」と思うことを!
問題として捉える必要はないと思う。
考える先に楽があるということ。
「お断り」があった際は、なぜ?を考える事が大切になってきます。
・なぜ嫌なのか?
・何を思って感じたのか?
・どのタイミングなら良かったのか?
まずは考えていきます。
人間は考えることが大変な事です。
労力が要ります。
でも、一度型にハマればあとは同じタイミングで同じように持っていく事が可能になります。
毎回必死に伝えて押し問答をしている事の労力。
拒否されるとわかっていて伝えることへのストレス。
忘れてはいけないのが相手もストレスを感じているという事。
互いにストレスを溜めてしまう悪循環です。
考えて、型にはまってしまえばその労力やストレスは無くなります。
考える ことは 楽をする事です。
自分も楽
相手も楽
そんな関係を作る事が必要だと感じます。
では、また。