Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

BPSD、利用者の心理状態についてもお知らせ!

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上記のような図で表されることが多いです。
認知症状とされている
5つの状態「中核症状」が原因で起こる
心と行動を図にした物です。



行動・心理症状(BPSD)は問題行動って言われてる
世間ではBPSDのことを「問題行動」って言われてます。

なぜ?問題行動って言われてるの?



A .介護側にとって困った、大変な行動だから。


例えば、
う○ちを下着に出してしまった方が部屋に戻って
そのう○ちをシーツに塗りたくっていたり
外に投げ捨てていたらどう思いますか?
この行動を

弄ぶ便と書いて「弄便」と言います。
(図の右上)


その塗りたくられた便を片付けるのは
今画面を見ているあなたです。


「絶対無理」「もう嫌だ」


って思いませんか?


みんな思うでしょう!


言葉を作ったのは介護される方々ではなく、
介護者側の目線で作られた言葉なんです。


では、便をつけた人にとっては問題行動?
今度は介護される方々の気持ちになって考えて行きましょう。
もし、あなたが便を漏らしてしまいました。
お尻周辺が熱くなり、違和感があり、未知の感覚です。
これは、嫌な感覚。
不快感です。
なんとかしたい!
でも、トイレもありません。
紙もありません。
タオルや着替えもありません。
部屋に戻って見渡してみると唯一
「シーツ」があります。

あなたならどうしますか?

「シーツ」を使ってなんとかしませんか?
他の回答でしたら、
「外に捨てる」
「ゴミ箱に捨てる」
「クローゼットの奥に隠す」
などなど、便をどうにかしますよね?

あなたがした行動は全て
「問題行動」なんです。

周りからは便を弄んでいる(弄便)
って言われるんです。

今どんな気持ちですか?

⚫問題行動なんてない!



私は問題行動って言葉も、弄便って言葉も、拒否って言葉も、障害って言葉も、好きではありません。


専門用語は全て本人目線での言葉ではないからです。


行動・心理行動は中核症状が原因で起こるものです。


上記のケースでは、トイレの場所を見失う「失見当識」がおこり、紙などを「失認」し、便を片付ける動作を「失行」、判断ができなくなりパニックになっているんです。



羞恥心や責任感があるからこそ人に助けを求めなかったのかもしれません。


または、助けを求めたかもしれませんが「失語」からかうまく伝わらず自分でなんとかしなくちゃいけない状況だったのかもしれません。



この行動は全て
「介護側の人へ」
のサインなのです。



原因を考えることで問題ではなくなる!
まず、問題とされているサインを分析します。



なぜ?を大切にし
原因を考える
●何がわからないのか?
●なぜ?その行動をするのか?
●どうやったらわかるようになるのか?
●今の心境はどう思っているのか?
ひとつひとつを地道に紐解いていきます。
よく介護の世界では人に対してのことだから
「正解」はないよ。
って言う方々がいらっしゃいますが、

「答えはあります」

原因が絶対にあるんです。
その原因を見つけて、対応や環境を作ることで
その人が笑顔になり、互いに笑いあえるのです。
想いは伝わります。



では、また。