Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

脳血管障害後遺症のひとつ左半側空間失認について

f:id:bochifuntou:20190808191401j:plain




認知に全く問題がないのに、時折、ボーとしていることが多いし、無気力と見られがち・・・



それは左半側空間失認の典型的症状である。



左半側空間失認がある方の状態例として、右を向いている、話し掛けてもとりとめがない、なんだかやる気がなくて……、と誤解を招きやすいことがよくある。



高齢者の場合、厄介なのは、これを気力の衰えや物忘れ、認知症などと誤解してあきらめてしまうことだ。



しかしこれは性格的な問題でも認知症でもない。



視力に問題がないのに左側を歩いている人にぶつかる、などという症状が出る。これも認知症と間違えないで、その方の移動の際には環境整備も含めて左側に注意する、などの配慮が必要だ。



介護の現場の職員が、そういう症状がある、ということを知っておくだけでケアに生かせることは多い。このような方へのコミュニケーションも相手の右側に立つことで、よりスムースになる。



食事介助が必要なら、なおさらだ。
箸やスプーンが対象者の左側から伸びると口が開かない、何かの拍子に口をあけた際、食事を口に入れると誤嚥しかねない。

無気力ではなく、意識できる側から(右)しっかりコミュニケーションをとって誘導すれば、自立できる部分は多い。



是非、このことを介護の現場職員は覚えて意識し介護にあたって欲しい。



だが、左半側空間失認などという難しい言葉をおぼえる必要はない。



上記を踏まえることで、左半側空間失認の方の行動理解と適切なケアサービスに繋がる可能性は大いにあると思う。