Allo介護の不思議な世界

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心配するなと口にする高齢者のホンネと家族の想い

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「子供には迷惑を掛けたくないので、老人ホームに入るから心配するな」と簡単に口にする高齢者がいます。



こんなことを言っている高齢者の家族の方は、大いに心配して下さい。



何故なら、そう言っておられて老人ホームにすんなりと入居される高齢者の方は、わたしが見た限り、約5%だからです。



残りの約95%の方は、入る段になると「絶対に老人ホームに入らない、家がいい」と言われ、老人ホームの入居を拒否し修羅場になるのです。



「子供には迷惑を掛けたくないので、老人ホームに入るから心配するな」と言葉の裏には、そんなことはさせないという、周囲の反応を確認、あるいは期待してるためです。



また、そう言いたい気持もわからないではありませんが、これは完全な嫌味ですから、言わない方がいいと思います。



これを聴く家族の方も、言ってる本人の心とは裏腹な言葉だと理解する必要があります。



現在の老人ホームは、住民の反対や地価の関係で、郊外にあります、それも交通の便もあまりよくない所にあるのが常です。



そこに入るためには、友達、知人とも別れて、思い出の品々も捨て、心と物の整理をして、ごく限られた身の廻りのものしか持っていけません。



集団生活である以上、規則や管理があり、自由きままに暮らせません。



また、集団生活に伴う人間関係の煩わしさがあります、そしてプライバシーはないと考えなければなりません。



長年の間に生き方や価値観が固定してしまってる入居者同士が、同じ屋根の下で暮らさなければなりません。



「老人ホームに入る」と言われてる方は、このような現実を理解されているのかと思います。



人生はドラマですから、いつ自分が老人ホームに入居しなければならないかはわかりません。



でも、少なくとも自分の方から入居する気持もないくせに、格好つけて「老人ホームに入るから心配するな」は言わない方がいいでしょう。