Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

ケアマネジメントの協働アプローチ

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介護で辛く苦しい状況に置かれている人に対してアプローチする人を、限定的に考える必要はなく、かかわる人々全員でアプローチする必要がある。介護保険制度の中の居宅介護支援でいえば、そのアプローチが、介護にかかわる人々の個人レベルで、各自バラバラに行われ、利用者にサービスをつなげる部分で混乱が起きないように、介護支援専門員が調整役・まとめ役となって多職種協働のチームを作るということになっている。



だからと言って、それが介護支援専門員という資格を持った人だけしかできない役割だとか、ほかの職種の人々が、そのような視点を持つ必要がないかといえば、決してそうではない。介護を必要とする人は介護保険制度の対象外の人もいるのだから、臨機応変に介護支援を提供する責任を持った人という立場で、そのアプローチの在り方を考えるべきである。



介護とは、辛い状況の人の、辛さの原因を解消するために行われる行為で、介護支援を受けることそのものが、辛さを感じることにつながってしまえば、それは介護という名の無理強いに過ぎなくなる。



何か一つの目的を達成しようとするために、人の不幸や辛い表情を無視することは許されない。自立支援が大事だといっても、そのための方法論に、人の暮らしを無視して、人のつらい表情を無視するものが含まれているならば、それは果たして介護と呼ぶことができるものなのか。



辛い表情で日々の暮らしを送っている人がいるとしたら、そうした辛い表情が毎日続くことは異常なことだという当たり前の感覚をもって、介護支援に携わっていかなければならない。辛い時間を毎日すごさねば日々の暮らしが完結しないという異常さを見つめる視点を失ってしまえば、そこでは支援という名の支配が行われているだけの結果しか残さない。



これは怖いことだ。



辛いという文字に、一を加えると幸せという文字になる。介護支援とは辛い人が、幸せになるために加えるべき一という文字が、その人の周囲のどこにあるのかを探す役割を持っている。その一を見つけて、辛い表情をしている人に適切に一を足して、幸せにすることが求められている。